【ソウルハッカーズ2】感想を私情マシマシでネタバレ無しレビュー!

レビュー
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どうも、好きな悪魔はマーラ様。レジェビリ(@PSm6I)です。

今回はメガテン系列には珍しい王道ストーリーが魅力の「ソウルハッカーズ2」 の評価と感想をレビューしていこうと思います。

今回も公式サイト記載内容以上のネタバレは無い為、未プレイの方でも安心して閲覧できます!

レジビリ
レジビリ

クリアまでにかかったプレイ時間は40時間ちょっとくらいでした!

このゲームを3行で説明すると・・・

  • メガテンシリーズでお馴染みの悪魔たちが登場!
  • キャラの深堀が光る王道シナリオ
  • 魅力的なキャラが織りなす人間ドラマが熱い

このゲームで特に印象的だったのが、メインキャラの深掘りの濃さですね。

キャラゲー大好きなので深堀りは深いほど嬉しいですね

そこをメインに紹介していきたいと思います。

ソウルハッカーズ2とは

概要

発売日2022年8月25日
対応ハードPS5、PS4、Xbox、Steem
ジャンルJRPG、 アドベンチャーゲーム
参考クリア時間40時間
発売元アトラス、SEGA

ストーリー

今より少し先の未来。世界は人知れず崩壊の危機にあった。
人の世を見守る人智を超えた存在「Aion」の「リンゴ」と「フィグ」は、終焉を回避するため、人の世界へと降り立つ──。

人の世界では、超常の力「悪魔」を従え、
闇の社会に生きる「悪魔召喚師」が暗躍していた。
リンゴは終焉回避に必要とされるデビルサマナーの元を
訪れるも、すでに彼は殺されていた。
そしてリンゴは魂への干渉を実行。
死んだデビルサマナーを蘇らせる。
様々な未練を持つ彼らを、リンゴは導き、その後悔の解消を
見届ける。


https://soul-hackers.jp/

魂への干渉(ソウルハック)を使って死人を蘇らせたり、深層心理に干渉したりする術を持っているリンゴが世界の終焉を回避するお話

ソウルハッカーズシリーズとは

『真・女神転生』シリーズの作品であり、デビルサマナーシリーズの系列。

シリーズの中では難易度がやや低めに設定されており、初心者にもとっつきやすい仕様になっている。

ストーリーも初心者でも取っつきやすいよう、現代日本や近未来日本が舞台となっている

レジビリ
レジビリ

メガテンシリーズらしいブラックな要素がアクセントレベルで残っているので、どういうシリーズなのか知りたい方にピッタリのシリーズです。

良かった部分

深みのあるメインキャラ達

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元カノ”アッシュ”に殺されかけるも未だに愛してるサイゾー
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元カレ”サイゾー”を殺そうとしてしまうが未だに愛してるアッシュ

画像は不慮の事故で愛する人に手をかけてしまい、明るい未来を信じられなくなった灰色が似合うアッシュちゃんです。自分の推しです。

一生不憫で一生かわいい。

キャラの過去と未来の深層心理に干渉できるソウルハックを使い、助言や手助けをしながら世界終焉の真相に近づいていくのが物語の本筋となります。

そして、メインキャラ達は全員揃いも揃って、悲しい過去と思い描く未来があってその狭間で現在どうすればいいのか揺れ散らかしてるキャラばかりです。

この理想と現実の狭間での揺れ散らかし方がキャラの深みを演出していて、物語を人間ドラマ単体で見ても面白く感じられるのは素晴らしいなと感じました。

不自然さのない深い深堀り

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主人公は過去と未来を深層心理に干渉できるソウルハックという技を持っているのですが、ストーリー中ではこれが存分に活かされています。

メインキャラの過去だったり考えを深掘りしていくのですが、これのおかげで不自然さなくキャラの深い深掘りがされており、キャラ達にとても愛着が沸くストーリーになっています。

歯ごたえのある戦闘

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アトラスのゲームは安定してUIが優秀ですよね。わかりやすい
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総攻撃のシーン。悪魔が一画面に集結するのは壮観です

戦闘システムはメガテン寄りじゃなくてペルソナ寄りで悪魔を装備して戦う感じのターン制で、各ターンの終わりに弱点付いた回数に応じて、悪魔で相手に「総攻撃」を行なうっていうのが独自性で割と好きでした。

戦闘バランスはさすがメガテンシリーズと言うべきか、かなり良くて、雑魚戦からラスボス戦まで終始程よい歯応えを感じながらプレイできました!

このゲーム、アプデ前は評価が低めで、その理由がバトルテンポの悪さだったんですが、これらは全部アプデで改善されているので今は問題なく遊べるかと思います!

気になった部分

一部マップの面倒くささ

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!マークはすべてワープホール。どこにワープするかは暗記しなければいけません。

問題なのが上画像のマップ。!マークはすべてワープホールで、どこにワープするかは暗記しなければいけません

このワープホールがあるマップが三つほどあり、この部分だけちょっと楽しさより辛さが勝った感じでした。

独自性の薄さ

東京を舞台にしてることや悪魔を装備するみたいなゲームシステム部分でペルソナ5を彷彿とさせるような部分が多くあって、「じゃあペルソナ5でよくない?」って思ったシーンがちょこちょこあったので、ここは明確なマイナスでした。

どういう人にオススメのゲーム?

  • キャラに愛着を持てるゲームが好きな方【超オススメ】
  • メガテンシリーズやペルソナシリーズが好きな方

王道RPGとしてのストーリーの出来や戦闘バランスの出来自体はかなり良く、メインキャラの深掘りの濃さも他のゲームと比べても目を見張るものがありました

そのため、キャラゲーやメガテンシリーズが好きな人であれば間違いなく楽しめるゲームかと思います。

王道RPGの中にピリッとメガテン由来のブラック要素が光っていたのが印象的な作品でした。

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