【ワンピースオデッセイ】感想を私情マシマシでネタバレ無しレビュー

どうも、フランキーが一番の推し。ワンピース大好きレジェビリ(@PSm6I)です。

今回はワンピースファン待望のコマンドバトルRPG「ワンピースオデッセイ」の評価と感想をレビューしていこうと思います。

今回も公式PVや公式サイト記載内容以上のネタバレは無い為、未プレイの方でも安心して閲覧できます！

このゲームを3行で説明すると・・・

• 麦わらの一味全員が活躍する画期的なバトルシステム！
• フルCGで再現された麦わらの一味の技の再現度がすごい！
• 原作者監修の原作IFストーリーが楽しめる！

このゲーム、惜しい部分もありましたが、コマンドバトルの画期的なシステムと「過去世界を追体験する」というシナリオは魅力的で楽しく遊ばせていただきました。

魅力的だった部分、惜しい部分、順番に紹介していきたいと思います。

ワンピースオデッセイ

概要

発売日	2023年1月10日
対応ハード	PS5、PS4、Xbox、Steem
ジャンル	JRPG、 アドベンチャーゲーム
参考クリア時間	65時間
発売元	バンダイナムコ エンターテインメント

ストーリー

航海の途中、大嵐に飲み込まれる麦わらの一味。
彼らが流れ着いた先は、
周囲を嵐に囲まれた自然あふれる謎の島“ワフルド”。

ワフルドで出会った海賊嫌いの少女リム。
彼女は相手に触れることで
力を奪うことができる特殊な力
を持っていた。

奪われた力はキューブに集約され、
各地に飛び散ってしまう。
少女との出会いをきっかけに、
麦わらの一味の想像を超える冒険が始まる――

https://opflag.bn-ent.net/story/

麦わらの一味は奪われた力を求めて、過去の冒険を追体験することになります。

良かった部分

一味全員が活躍するコマンドバトル

コマンドバトル

戦闘システムは「相手との相性に合わせて麦わらの一味9人を入れ替えて戦う」っていう麦わらの一味全員が活躍できるようなシステムになっています。

キャラごとに原作に乗っ取った特徴があり、それを活かしてバトルを進めるのが攻略のカギでした。何人か特徴をあげてみるとこんな感じです。

• 全体攻撃が得意なナミ
• 回復が得意なチョッパー
• 炎属性攻撃が得意なサンジ
• 遠距離攻撃最強のウソップ

高クオリティで完全再現されたスキルの数々

コマンドバトルでは、原作でルフィ達が使った技がスキルとして使えるのですが、一つ一つが高クオリティで完全再現されていて、ファンとしては感動でした！

フィールドのバリエーションも相まって、非常にスクショが捗り楽しめました。

戦闘倍速機能もあるため、演出を見たくないときは時短もできる点もGOOD

過去を追体験！二周目ならではのIFストーリー

シナリオは「ワフルドの探検パート」と「アラバスタ、ウォーターセブン、頂上戦争、ドレスローザを追体験するパート」があるんですけど追体験するパートはめちゃ楽しかったです。

2周目かつ麦わらの一味全員いる状態なので、「ルッチの正体を知った状態から始まるウォーターセブン」「麦わらの一味全員で挑む頂上戦争」という感じにワクワクするIFルートが楽しめるのが良かったです。

気になった部分

テンポが悪すぎる序盤

フィールドの広さに対して走るスピードがかなり遅いっていう点は気になりました。

アラバスタの広大な砂漠を冒険できるっていうのはこのゲームの持ち味の一つでもあるのですが、砂漠の広さの割にダッシュが遅くて、テンポがかなり悪く感じました。

アラバスタ以外のフィールドはそこまで広くないのでテンポの悪さを感じなかったです。

過去の追体験というにはお粗末なキャラ数

「過去の追体験」を売りにしている割には登場キャラが少なく「人望がないクロコダイル」「総員3名のCP9」という風に追体験の質に影響があるほど登場キャラが少ない章があったのはどうしても気になりました。

オリジナルストーリーの作業感

オリジナルストーリーというのは「ワフルドの探検パート」なのですが、ここでは主にワフルドの遺跡を周り、謎解きやパズルをするということをやりました。

こちらはワンピースである必要性があまり感じられず、作業感が強く気になりました。

どういう人にオススメのゲーム？

• ワンピースファンの方【オススメ】

IFルートだったり、随所で挟まれるコアな小ネタは原作者が監修しているため、かなり面白いです。

なので、ワンピースのファンであれば多少の不便さは感じながらも問題なく楽しめるようなゲームだと思います。

ネタバレになってしまうので言えないですが、ドレスローザ編のIFルートはかなり面白く、1ファンとしてはこれを見れただけでもやった価値はあると感じたほどでした。